夢見るサイドFIRE

短期トレードで大損。それでも株を続けて、資産1000万円まで増えた話

てぃま

僕が株式投資を始めた理由は、単純です。

お金を増やしたかったから。

若いころの僕は、収入が足りない……のかどうかすら、よく分かっていませんでした。

入ってきたお金を適当に使う。

でも、浪費というほどは使わない。

だから、なんとなく貯金は増えていく。

ただ、そこに計画なんてものはありませんでした。

「いつまでに、いくら貯める」

そんな目標もありません。

そして、結婚しました。

結婚しても、お金には無頓着だった

正直、結婚するときも人生設計なんて大してありませんでした。

ずっと一緒にいたいと思える人と付き合って、そろそろ適齢期を過ぎそうだと自覚して、妻とのタイミングも合って結婚。

その後、子どもも生まれました。

生活としては順風満帆というか、

「なんか、いい感じに人生進んでるな」

くらいに思っていました。

が。

お金に、無頓着だった(笑)。

そして、

妻も、無頓着だった(笑)。

浪費家というわけではありません。

なんとなく貯金は増えている。

でも、なぜか僕は銀行口座を4つ持っていて、メイン口座以外はほとんど動かしていないのに、それぞれいくら入っているのかも把握していない。

30代後半になるまで、自分の総貯金額すら分かっていませんでした。

今思えば、なかなかの金融音痴です。

妻も似たような感じ。

浪費するわけではないけど、貯金がいくらあるのかよく分からない。

妻も正社員として働いていて、それなりの収入があります。

だから結婚後も、お互いの収入はそれぞれで管理。

固定費だけ振り分けて、外食などの臨時支出はなんとなくその場で払い分ける。

そんな生活を続けていました。

ただ、

「これでいいのか?」

という漠然とした不安はありました。

でも、どうすればいいのか分からない。

「今日が人生で一番若い日」

そんなときに出会ったのが、リベ大の動画でした。

そして、

「今日が人生で一番若い日」

という言葉。

これは本当に名言だと思っています。

この言葉を聞いて、

何をするにしても、すぐ始めなくては。

と思いました。

「お金の勉強? よく分かんねぇな……」

なんて言ってられない。

勉強するのも、投資するのも、少しでも早く。

1日でも若いうちに。

僕の人生の金融面において、これは「きっかけ」というより、覚醒に近かったと思います。

まず、お金を全部整理した

そこからは、リベ大を中心に投資関連の動画を見漁りました。

そして投資を始める前に、まず自分の収入・支出・貯金額を見直しました。

使っていない銀行口座は解約。

何枚か持っていたクレジットカードも1枚に集約。

なんとなく契約したままになっていたサブスクも、いったん全部解約。

漫画などの小さな浪費も、一時封印。

家計簿をつけて、必要のない支出を片っ端から消していきました。

そのうえで、

「これは本当に欲しい」

「これは家族で使えば満足度が高い」

と思えるものは少しずつ解禁。

そうやって自分のお金を整理していくと、

毎月5万円くらいなら、無理なく給料から投資に回せる。

そして、

貯金は全部合わせると約600万円ある。

ということが、ようやく分かりました。

そこで貯金から約550万円を証券口座へ入金。

さらに毎月5万円ずつ追加で入金するようになりました。

振り返ってみると、ここが僕の資産形成のスタート地点だったと思います。

そして、短期トレードで負けた

「短期トレードで副業のように利益を出せれば、一気に資産を増やせるんじゃないか?」

そう考えて挑戦しました。

そして、失敗しました(笑)。

この話は別の記事で詳しく書いています。

最初の短期トレードでの損失は、正確には分かりませんが、おそらく50万円程度。

期間は約1年。

ただ、このころも毎月5万円を入金していました。

1年間なら60万円です。

損失も一気に50万円ではなく、毎月少しずつ。

つまり、

入金しているのに、お金が増えない。

つらい。

でも、口座残高が目に見えて激減するわけでもない。

だから、だらだらと続けてしまいました。

流れを変えるため、高配当株へ

短期トレードで損失が出ている。

それは自分でも分かっていました。

「このままじゃダメだ」

そう思い、短期トレードをいったん封印して、高配当株を買い始めました。

本格的に買い始めたのは、2024年8月のいわゆる「令和のブラックマンデー」が過ぎて少したったころ。

その少し前から、投資信託も買い始めていました。

給料からの新規入金は投資信託へ。

証券口座に入れていた現金約550万円は、時間分散しながら高配当株へ。

そんな日々が始まりました。

よく分からず銀行株をたくさん買ったら……

当時の僕は、セクター分散という考え方をよく分かっていませんでした。

「投資信託も買ってるんだから、これで分散できてるだろう」

くらいの感覚です。

その結果、個別株は銀行・金融系にかなり偏ったポートフォリオになりました。

銀行・金融系には高配当株が多かったこと。

そして当時、僕が見ていた投資系の動画でも銀行株がよく取り上げられていたこと。

日銀の金融政策の変化で銀行の収益改善が期待されていたわけですが……

当時の僕は、そんな理由もよく分かっていません(笑)。

そして、これが、

めちゃくちゃハマりました。

銀行・金融系の株は大きく上昇。

2026年になってポートフォリオを大幅に見直し、銀行・金融系をかなり売却しましたが、それだけでも約150万円の確定利益になりました。

これまで受け取った配当金なども含めてざっくり計算すると、高配当株では2024年から現在までに200万円以上の確定利益が出ています。

さらに現在保有している高配当株にも、約170万円の含み益があります。

投資信託も利益が出た

投資信託も、最初はいろいろ買いました。

日経平均、FANG+、S&P500、インド株、日本の高配当株投信……。

今振り返ると、

「とりあえず分散しとけばいいだろ」状態です(笑)。

2025年秋ごろに大きく整理して、現在は日経平均とFANG+に集約しています。

その整理などで、これまでに約80万円の利益を確定。

現在保有している日経平均とFANG+にも、約15万円の含み益があります。

そして、資産は約1000万円になった

ここまでの資金の動きは、高配当株を売って短期トレードの資金にしたり、投資信託を整理したりと、実際にはもう少し複雑です。

昔の記録がすべて残っているわけでもないので、厳密な資産推移を再現することはできません。

そこで、現在までの資産形成をかなりざっくり整理すると、こんな感じです。

項目ざっくりした金額
スタート時の投資資金約550万円
その後の追加投資約200万円
高配当株の確定利益・配当など約200万円
高配当株の含み益約170万円
投資信託の確定利益約80万円
投資信託の含み益約15万円
短期トレードの損失約▲200万円
現在の金融資産約1,000万円

含み益は毎日変わります。

確定利益についても端数を切ったざっくりとした数字なので、厳密な資産推移ではありません。

それでも、大まかにはこんな感じです。

そして、この間に約200万円を追加で投資できたことも、資産形成を始めた成果の一つだと思っています。

生活の収支を見直したことで、無理に節約するのではなく、毎月の給料から無理なく投資に回せるお金を作ることができました。

相場で利益が出たことだけではなく、投資に回せるお金そのものを増やせるようになったことも、僕にとっては大きな変化でした。

要するに、めちゃくちゃ運が良かった

ここまで、やいのやいのと説明しましたが。

要するに、

運が良かった。

めっちゃ良かった(笑)。

短期トレードでやらかし続けている間も、高配当株が利益を出してくれました。

投資信託も上がりました。

だから全体で見ると、資産が大きく減らない。

むしろ少しずつ増えていった。

そして現在では、高配当株から年間約24万円の配当収入を見込めるところまで来ました。

銀行・金融株で大きく利益が出たことは、かなり運が良かったと思っています。

同じことがこれからも起きるとは思っていません。

それでも、高配当株を長期間保有することで、配当を受け取りながら資産形成を続けられる。

そのことを、自分のお金で実感することができました。

だから僕は、高配当株を自分の投資の中心――

「背骨」

として育てていくことにしました。

運が良かった。でも、行動したから始まった

資産が増えたことを、自分の実力だとは思っていません。

運が良かった。

それは間違いありません。

でも、その運に出会えたのは、行動したからだとも思っています。

時間がない中でも、朝5時に起きて勉強する時間を作りました。

通勤中も、意味が分からなくてもいいから金融系の動画を見続けました。

自分なりに調べて、考えて、実際に自分のお金でやってみた。

朝5時に起きる生活は、今でも続いています。

そして今では、その時間をこのブログを書くためにも使っています。

金融資産が約1000万円まで増えたこと。

短期トレードで大きな失敗を経験したこと。

収入と支出を見直し、無駄な出費を整理できたこと。

時間を確保して、お金について勉強し、行動すること自体が楽しくなってきたこと。

これら全部が、投資……

いや、資産形成を始めたことで僕が得たものだと思っています。

僕にとってこの数年間は、人生の中でもかなり大きく成長できた期間でした。

これが、短期トレードで負けても妻と大揉めしなかった理由

短期トレード、とりわけデイトレードでは、合計すると約200万円という大きな損失を出しました。

ただ、それを一気に失ったわけではありません。

何度にも分けて、少しずつ負けていきました。

その一方で、高配当株と投資信託はすこぶる調子が良かった。

これらが同時進行で起き、金融資産全体では大きく減らず、むしろ少しずつ増えていきました。

妻には、

「短期トレードは難しくて、なかなか結果出ないなぁ。でも長期投資は増えてるし、全体ではむしろじりじり増えてるよ!」

と話していました。

嘘ではありません。

本当のことです。

ただ、今振り返ると……

いや、当時も感じていましたが……

めっちゃ綱渡り(笑)。

何とか、今に至ってよかったよ。

ほんとに。

これからも、高配当株を「背骨」に

さて。

高配当株の土台は出来たし、これまでの短期トレードでの敗北を踏まえて、今度こそ完璧なルールを作って、

一気に富裕層へ――!

……ではありません(笑)。

高配当株による超長期投資の方が、今のところ結果も出ています。

そして何より、自分にも合っていると感じています。

だからこれからも、高配当株を僕の資産形成の**「背骨」**として育てる。

そこに枝葉として、インデックス投資と短期トレードを少しずつ組み合わせる。

短期トレードで一発逆転を狙うのではなく、それぞれの役割を考えながら、資産全体を少しずつ大きくしていきたいと思っています。

僕にとって、

「今日が人生で一番若い日」

なのは、今でもこれからも、大げさではなく死ぬまで変わりません。

41歳。

まだまだ、挑戦していきたいと思います。

ABOUT ME
てぃま
てぃま
妻・子ども2人の4人家族。 38歳で資産形成を始めた。 高配当株を中心に、短期トレードと副業にも挑戦中。 家族に支えられながら、夢のFIREを目指しています。
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