夢見るサイドFIRE

短期トレードで大損した話。デイトレで約200万円負けて、もう忘れたい……

てぃま

僕が、短期トレードで負けた話をします。

もう、忘れたいです。

とても、忘れたい……。

でも、このブログでは成功したことだけではなく、失敗したことも記録すると決めました。

なので書きます。

正確な金額は分かりません。

デイトレードについては、記録として残っている損失だけで約150万円。

メンタルが完全にやられて、記録すらまともに残していない時期もあります。

それを合わせると、おそらく200万円近く負けていると思います。

さらに、それ以前にやっていた最初の短期売買でも負けています。

この頃は損益の記録すら取っていませんでした。

証券口座への入金や出金もしていたので、当時の口座残高を見ても正確な損失額は分かりません。

記憶をたどると……最初の短期売買もたぶん50万円くらいはやられてるはず。

……もう、細かく計算したくないです(笑)。

資金が少ないなら、短期で何度も回せばいい?

投資を始めて、最初に挑戦したのが短期トレードでした。

記憶上、50万円くらいやられた方の話です(笑)。

当時の僕は、

「資金が少ないうちは、短い時間で何度も資金を回して利益を出した方がいい」

という話を聞いて、そのまま鵜呑みにしてしまいました。

PERを見る。

信用倍率を見る。

チャートも見る。

なんか、それっぽい。

それで株を買って、数日後に売る。

でも今考えれば、めちゃくちゃでした。

PERや信用倍率などを見ながら銘柄を選んでいるのに、実際にやっているのは数日で決済する短期売買。

見ている指標と、自分が勝負している時間軸が合っていませんでした。

そんなことにも気づかず、

「ちゃんと銘柄分析して株を買っている」

くらいに思っていました。

勝率は、そんなに悪くなかった

そんな買い方でも、株って結構上がるんです。

一応、チャートが上昇基調の銘柄を選んではいたので、体感では50〜60%くらいは上がっていたと思います。

少し上がったら利確。

だって、せっかくの含み益がマイナスになるのは嫌ですから。

問題は下がったときです。

下がった株は、

「そのうち戻ってくるだろう」

と持ち続けます。

実際、それも半分くらいは戻ってきます。

戻ってきたら同値か微益で決済。

「ほら、待ってれば戻るじゃん」

となる。

問題は、戻ってこない株です。

どんどん下がる。

笑っちゃうくらい下がるときもある。

それまで数千円ずつ積み上げた総利益の何倍もの含み損になって、最後には耐えられなくなって損切り。

そしてトータルでは負ける。

今なら分かります。

利益は小さく確定するのに、損失だけは大きくなるまで確定しない。

勝率がそこそこあっても、これでは勝てません。

でも当時の僕が出した結論は違いました。

「急に下がらない株を選べばいいんだ!」

ここで素人発想が発動します。

「そうか!」

「こんなに急に下がらなければいいんだ!」

「ちゃんと銘柄を選んで、下げても限定的で、すぐ戻ってくる株を選べれば勝てる!」

……。

今の僕から当時の僕へ。

それが選べたら、ボロ儲けだよ……笑

当然、損失を繰り返しました。

損益の記録を見るたびに、トータルのマイナスが少しずつ膨らんでいく。

さすがに、

「一度離れないと、本当にドツボにはまる」

と思いました。

そこで短期トレードから距離を置き、高配当株を中心とした長期の資産形成へシフトしました。

高配当株の詳細については、また別の記事で書こうと思います。

高配当株で立て直した。そして、また短期トレードへ

高配当株への投資は、ある程度うまくいきました。

その間も、短期トレードについて自分なりに勉強を続けました。

僕の仕事には夜勤や平日休みがあります。

そのため、平日の昼間、特に午前中に相場へ張り付ける日が結構あります。

そこで思いました。

「だったら、いっそデイトレードにすればいいんじゃないか?」

日をまたがなければ、翌朝の地合い急変などのリスクも受けない。

短期になればなるほど、企業の割安・割高より、チャートや出来高を見て流れに乗ることが重要だということも勉強しました。

チャートの本も読みました。

1分足。

5分足。

出来高。

値動き。

それらを睨みながら仕掛ける。

この頃には信用取引もできるようになっていました。

「空売りもできる。下落相場でも利益を出せる!」

そして、数分単位で売買を繰り返すデイトレードを始めました。

今度は、勝てた

これがですね。

勝てるんです。

正確な記録ではありませんが、体感では70〜80%くらい利確だったと思います。

損切りもおぼえて、前のように含み損銘柄をただ握りしめる事はしなくなった。

1日数千円。

調子がよければ1万円、2万円。

少しずつ利益が積み上がっていきます。

「今度こそいける」

そう思いました。

でも結局、僕はデイトレードでも大きな損失を出しました。

コツコツ勝って、一日で全部なくす

場中には突然の急激な値動きがあります。

特に朝は荒い。

上がりそうだと思った瞬間、急落する。

逆に、結構な悪材料が出て「これは下がるだろう」という雰囲気なのに、朝に寄った瞬間からものすごい勢いで上がることもある。

そんな値動きに巻き込まれると、それまで積み上げた利益が一撃で消えます。

そこでその日はやめればいいんです。

急激な値動きにやられて、大きめに損切ったら、メンタルも落ちる。

判断が鈍る。

わかってる、感じてる。

でも、やめられませんでした。

取り返したくなるんです。

普段100株や200株でやっていたのに、

「この損失を取り返すには……」

と500株。

800株。

1000株。

どんどん仕掛けが大きくなる。

当然、仕掛けが大きければ、少し逆に動いただけでも含み損の金額は一気に膨らみます。

その数字を見て怖くなり、損切りする。

損失がさらに増える。

すると、

「今度こそ取り返さないと」

と、さらに大きく仕掛ける。

悪循環です。

厄介なのは、それで本当に取り返せる日もあったことです。

大きく張った結果、損失をほぼゼロまで戻せたこともあります。

その成功体験が残る。

だから次に負けたときも、

「今回も取り返せる」

と思ってしまう。

そして仕掛けがどんどん大きくなる。

金額が大きくなるほど、冷静な判断ができなくなる。

気がつけば、一日で数十万円負けている。

毎日数千円から1、2万円を積み上げても、一日ですべてなくなります。

次の日こそ取り返す

大きく負けた日の次の日。

本当にもう、いったん休むべきでした。

でも、

「昨日の損失を少しでも取り返したい」

という気持ちで相場を見る。

すると、最初から普段より大きな仕掛けになります。

少し負ける。

昨日の損失が頭をよぎる。

焦る。

無理なタイミングで入る。

さらに負ける。

仕掛けを大きくする。

もっと負ける。

二日連続で大きく負けると、さすがに心が折れます。

そしてデイトレードをやめます。

でも、しばらくして冷静になって再開すると、また勝てる

ここが本当に厄介でした。

しばらくデイトレードから離れる。

冷静になる。

そして、

「今度こそ、負けても意地にならない」

「取り返そうとしない」

と自分に言い聞かせて再開する。

すると、

また勝てるんです。

一日数千円から2万円程度。

あれだけ負けた経験があれば、【冷静に判断できるメンタル】なら負けても数万円程度で止めれる。

それを1か月以上続け、月間で数万円の利益になったこともありました。

「やっぱり、問題はメンタルコントロールだけだったんだ」

そう思いました。

そして――。

歴史は繰り返す。

……大げさですが(笑)。

メンタルが弱っている日に、大敗する

例えば、相場全体が悪く、長期保有している高配当株も軒並み下がっている。

資産減ってる。

仕事でも嫌なことがあった。

そんなこんなが重なった日に、

「今日はデイトレードで少し大きく儲けてスカッとしたい」

「今日は絶対に負けたくない」

そんな気持ちで相場に入ってしまう。

すると、負ける。

損失を出す。

取り返したくなる。

仕掛けが大きくなる。

そして大敗する。

相場の開く前からメンタルが落ちている日は、やっぱり負けやすい。

そして負けると、さらに落ちる。

またクールダウンする。

再開する。

ある程度勝つ。

そしてまた、メンタルが弱っている日に大敗する。

メンタルが弱っている日ほど、デイトレ休むべきなのに、「スカッとしたい」というギャンブル的な感情が入り込み、むしろ休めなくなる。

何度も繰り返しました。

デイトレードでのトータル損失が大きくなるほど、

「デイトレードで負けた金は、デイトレードで取り返したい」

という気持ちまで強くなっていきました。

自分では、

「メンタルさえコントロールできれば勝てる」

と思っていました。

だから何度も再挑戦しました。

そして何度も負けました。

「僕が悪かった」

自分では、投資と私生活は切り離しているつもりでした。

負けても家庭には持ち込まない。

その部分は、冷静にできている。

そう思っていました。

でも、大きく負けた日のことです。

妻と少し喧嘩をしました。

喧嘩といっても、本当に些細な会話です。

普通に話せば、普通の会話。

それを僕は、刺々しく、責めるように吐き捨てる。

そして、その後。

6歳の娘のちょっとしたわがままに、必要以上に怒りました。

通い始めたばかりの、まだ慣れない小学校。

6歳の身体には大きなランドセル。

そのうえ学童の荷物まで抱えて、疲れて帰ってきた娘が、

「荷物持って!」

と言いました。

それに対して父親の僕は、

「自分の荷物は、最後まで自分で責任持ちなさい!」

と言い放ちました。

いやいや。

6歳だぞ。

疲れて帰ってきた6歳の娘が、「荷物持って」と言っただけだぞ。

そのとき、ようやく気づきました。

全然、切り離せていなかった。

自分の勝手なトレードで負けて。

自分の勝手な苛立ちを、妻や娘にぶつけている。

ほんと、自分は何をやってるんだろう。

そんな僕に、妻と娘の方から「ごめん」と言ってくれました。

違う。

僕が悪かった。

本当に申し訳なくなって、号泣しました。

そう。

6歳児にしがみつきながら号泣しました。40代おっさんのてぃま。

気持ちは完全に昂っています。

家族への申し訳なさ。

やってしまったことへの後悔。

それでも、「絶対にいつかやってやる」と心の中で誓い直す僕。

そして、そんなことを考えているうちに、

「これ、ちょっと感動的な場面なのでは……?」

とかまで思い始める、勘違い40代おっさんのてぃま。

娘は、父親に怒られて、半泣きで謝った。

そうしたら、その父親が突然自分にしがみついて号泣し始めた。

何が起きているのかよく分からないまま、雰囲気で、

「だいじょうぶだよ」

と慰めてくれる6歳の娘。

一方、妻からすれば――。

さっきから旦那がなんかすごく感じ悪い。

雰囲気悪くするのも嫌だし、反射的にごめんとは言ったものの……

今度は娘にまで当たっている。

「こいつ、ガチギレしてやろうか」

と思っていたらしい。

ところが、その旦那が突然号泣。

しかも、さっきまで怒られて半泣きの6歳の娘に、逆に慰められている。

それを見ながら、

「……なんこれ?」

と困惑していく妻。

そして――。

そのすべてをフル無視して、アニメを見続ける3歳の息子。

……。

正直、外から見たら、ものすごくシュールな光景だったと思います(笑)。

実際、次の日。

妻に、

「昨日のあれ、何やったん?」

と言われ、僕も改めて妻と娘に謝り、説明し、笑い合うことができました(笑)。

まあ、冷静になって振り返れば、家族に申し訳なくて、恥ずかしくて、ちょっとだけ笑える話です。

ちなみに、200万円とか負けて、妻と笑い話?と思った方もいるかもしれません。その辺の話は、また別の記事で。妻に嘘ついたわけでは無いです(笑)。

でも、この出来事は僕には本当に堪えました。

投資で200万円近く負けたことよりも、この日のこの出来事の方がずっと堪えました。

お金を失っただけなら、また働いて稼げばいい。

でも、自分の勝手なトレードで感情を乱して、その苛立ちを家族にぶつける。

そんなことをするために、投資を始めたわけじゃない。

そもそも僕が投資を始めた理由の一つは、家族ができて、

「給料以外にも収入を作って、家族との将来を少しでも良くしたい」

と思ったからです。

その投資のせいで家族に嫌な思いをさせていたら、完全に本末転倒です。

そして決めました。

デイトレードは、やめよう。

それでも、短期トレードそのものは諦めなかった

僕には、デイトレードは向いていませんでした。

少なくとも、利益や損失が数秒、数分で激しく動き続ける環境では、僕は最後まで感情をコントロールしきれませんでした。

だから、デイトレードには戻らない。

ただ、短期トレードそのものを諦めたわけではありません。

現在は、数分で判断するデイトレードではなく、

「5日スイング」と「数週間〜数か月を想定した中期スイング」

という二つのやり方に分けています。

どちらも、買ってから考えるのではなく、買う前にどう負けるかまで決めることを大切にしています。

昔の僕は、

「どうすれば勝てるか」

ばかり考えていました。

今は、

「間違ったとき、どうやって小さく負けるか」

を先に考えるようになりました。

このやり方で本当に長期的に利益を残せるのか。

それは、まだ分かりません。

だから、このブログに記録していきます。

5日スイングと中期スイングの具体的なルールや損益結果については、それぞれ別の記事で書いていこうと思います。

約200万円。とても高い授業料でした

できることなら、払いたくなかったです。

本当に、忘れたい……。

でも、忘れたらまた同じことをするかもしれない。

だから、ここに残しておきます。

ABOUT ME
てぃま
てぃま
妻・子ども2人の4人家族。 38歳で資産形成を始めた。 高配当株を中心に、短期トレードと副業にも挑戦中。 家族に支えられながら、夢のFIREを目指しています。
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