中期スイング 売買ポイントの選定例(1)
エントリーポイント/損切・利確/保全値の決め方
基本的には上昇からいったん下落してきて、底打ち感が出てきたと判断した所で買う。
いわゆる「押し目買い」と「レンジの底狙い」。
エントリー時、中期線・長期線の向きはあまり気にしないが、短期線の向きは見るようにしている。
損切・利確・保全値を決める時には、中期線・長期線に当たる所も意識はするが、基本的には節目となる値段の方を重要視し、節目値に近い所に中期線や長期戦が有れば気にする程度。
また、エントリーを検討する際、株価の上昇・下落よりも陽線・陰線を重要視する。
大き目にGUして、「陰線ながら上昇」という状態はあまり好ましく無いと思っている。
ただし、GU陰線でも、長い下髭伸びてたら陽線と同じような感覚で見るし、GU・GDよりも場中の買い・売りを私は重要視していると理解してください。
どのようなパターンでエントリーしても、エントリー前に利確・損切りを設定し、RR2.5倍以上を原則とする。
↓実践している実例エントリーポイント①,②,③ (日足)

エントリーポイント①
上昇していた銘柄、いったん上昇が止まって下がって来て、節目となる値で下げ渋り、短期線が横向きになってきたタイミング。
損切・利確の目安
シンプルに、直近安値辺りを損切値とする。添付画像チャートなら、エントリーポイント②の辺り。
直近高値を上抜けて節目となる辺りの値段を利確値とする。RRを計算、2.5倍以上が確保できそうならエントリーを検討する。
保全値
買値と損切値の差を1Rとし、買値から1R程度上昇した価格帯にある節目や抵抗帯を保全値の目安とする。保全値に到達すれば原則として逆指値を買値以上に引き上げる。
補足
ただ、添付画像の場合はエントリーポイント①の赤枠内に陰線が多いため、微妙な形。実際、これは信越化学のチャートだが、このポイントでは買わなかった。
全体市況にもよりけりだが、出来れば陽線が2回以上連発なら良いし、陰線であっても長めの下髭を伸ばして小幅陰線なら陽線と同等と判断して買いを前向きに検討。
エントリーポイント②
直近安値と同等の辺りまで下落してきて下げ止まり、短期線が横向きになってきたタイミング。
損切・利確の目安
直近安値付近まで下落している。こういう場合、いったん下抜けのような値動きの後に上昇するパターンも多い為、安値下の節目となる値段を損切値とする。
利確は、直近高値手前の節目になる値段が第1候補、直近高値を上抜けた所の節目を第2候補のような形で考えている。第1候補、第2候補どちらを採用するかは、その時の状況次第で感覚的に決めている。
保全値
買値と損切値の差を1Rとし、買値から1R程度上昇した価格帯にある節目や抵抗帯を保全値の目安とする。添付画像なら、エントリーポイント①の辺り。
保全値に到達すれば原則として逆指値を買値以上に引き上げる。
補足
添付画像のエントリーポイント②はかなり好きなポイント。ほぼ前の安値まで来ていて、陽線連発で明らかに反応しているように見える。
ただ、この時はエントリーポイント②で買えなかった。投資とは関係ない諸事情で忙しく、監視銘柄だったが気づけなかった。
エントリーポイント③
これは特殊パターン。エントリーポイント①や②で買いたい形だったが買えず、その後上昇し始めたのを確認。(今回の場合はエントリーポイント②の後に上手く上昇し始めてる。)
全体市況に押される形で一瞬、前のエントリーポイントまで下がった所。
ただし、これは上昇がだましで下落のきっかけの場合も有る為、あまり積極的には買わない。
エントリーポイント③の損切・利確/保全値はエントリーポイント②に準ずる。
実例
上の添付画像は2026年7月後半~10月前半までの信越化学工業のチャート。この例で言えば、エントリーポイント③で購入し、現在(2026年10月27日)保有中。
関連記事:信越化学の中期スイング①
この例で言えば、エントリーポイント①で購入していない。
もし買っていたら、エントリーポイント②の辺りで損切になっていたか、損切ならずに回復まで持ってたとしても2026年10月27日の時点では含み損に沈んでいる。
↓2026年10月27日時点のチャート(日足)

エントリーポイント②のタイミングで上手く買えなかった為、一瞬下落するエントリーポイント③の動きが出れば買い検討と考えて待ち構えていると、ささった。
中期スイングの為じっくりと、現在も少しの含み益のまま再上昇を待っている。
まとめ
実例をもとにした、私のエントリーポイントと利確・損切等の決め方です。
今までは、この3パターンでの購入をイメージとしては持っていたが、それを記事として整理する事で、自分のエントリーの迷いや間違いを無くしたい。
正直、感覚的になんか上がりそうとか、感情的に上がって欲しいや負けを取り返したいと思ってエントリーし、失敗した事が過去にも多く有る。
今後トレードをしていく中で、まずはこのパターンにはまっている事、これ以外でも良いと考えるパターンが出来れば、随時記事にして整備しつつ、実践を積み上げたい。
